平均 3.5 個の銀行口座を使い分け

家計簿アプリ Zaim ユーザーの使い分けている銀行口座の数で一番多かったのは 3 個。
6 個以上というユーザーも 15.8 %おり、1 ユーザーあたり平均 3.5 個以上の銀行口座を使い分けているという結果に。
給与振込の口座や学費支出の口座の指定などでやむを得ず口座が増えている人もいましたが、意識的に口座を使い分けている人もたくさんいました。
使い分け方トップ 3 を発表

第 1 位 「貯蓄用口座」と「生活費用口座」に分けている
貯蓄用口座の残高合計が現在の自分のまとまった資産なので、貯蓄金額が把握しやすく、モチベーションも上がります。
家計簿アプリ Zaim ユーザーで一番多かったのが、「貯蓄用口座」と「生活費用口座」の使い分けでした。
貯蓄用口座を別にしておくと、お金が増えていくのが目に見えやすいので、心のゆとりや節約・貯金のモチベーションにつながりますね。
第 2 位 資産を増やす目的の「資産形成用口座」がある
現金で持ちすぎないよう、必要な分を指定口座に置いてあとは全部投資します
給料とか年金収入用、保険などは別に、投資用と大きく振り分ける。投資用と貯蓄用は給料が入ったら先に入金する。
「資産形成用口座」があるユーザーも多く見られました。アンケートでも 4 割を超えるユーザーが資産形成用口座があるという回答だったので、投資は一般的になりつつあるのかもしれませんね。
投資については、こちらの記事も参考にしてみてください。

みんなが投資に興味をもったキッカケは?リアルなエピソードを紹介
第 3 位 「入金用」と「出金用」に分けている
入金される口座と出金する口座を分けることで使った金額がわかりやすい。
金利の高い方は主に入金用、利便性から日頃引き出し用に郵貯銀行を使っている。
楽天カードの引き落としを楽天銀行にすることで、楽天ポイントが貯まる
「入金用」と「出金用」に口座を分けている人は、日々どれだけお金を使っているか自覚しやすいという声が多かったです。
また、入金用と出金用で利用する銀行を使い分けたり、出金用ではよく使うショッピングサイトやクレジットカードに合わせて、お得になる銀行を選んだりと、工夫しているユーザーもいました。
番外編 リスクヘッジする
銀行側のシステムトラブルなどで出金の必要がある時にできなかった場合などを考慮して一応複数の口座に最低限の預金は残している。
震災があったときに口座が1つだったのですが、その銀行口座が止まってしまい出金ができなくなって大変困ったため、緊急用口座を作るようにしました。今のところこの緊急用口座を使う機会はないのですが、安心感があります。
ネット決済の口座は常に10万以下。何か不正があっても被害はその範囲で済む。
今回、意外にも多くの声が寄せられたのが、リスクヘッジするための口座の存在。
口座の不具合や銀行のアクシデントに備えたり、不正利用を防止したりするために対策している口座があるということでした。
Zaim の便利な機能紹介
銀行・カード連携
家計簿アプリ Zaim には、銀行口座を自動で連携できる機能があります。使い分けて管理している口座を連携すると、出入金履歴や残高を自動で取得してくれるので、家計管理の手間が省けます。
最初の設定はうまくいかないこともあるかもしれません。そんな時はよくある質問ページをご覧いただくか、弊社メールサポートまでお問い合わせください。
口座グループ機能(プレミアム会員限定)
複数口座を使い分けている時に便利な機能が「口座グループ機能」です。
例えば、「使う」「貯める」「増やす」という三つのグループを作り、それぞれのグループに口座を入れると、グループごとの残高や推移を見られます。生活費用口座が複数ある場合などは、合計の残高が分かって便利ですよ。
グループの数や名前は自由に変えられるので、自分の管理しやすいグループを作ってみてくださいね。Zaim のプレミアム会員限定の機能です。


家計簿アプリ Zaim ユーザーの口座の使い分け方法にはいろんな工夫がありました。自分にあった口座の数・種類を選んで、楽しく快適に家計を管理したいですね。
アンケートにご協力いただいたユーザーのみなさま、本当にありがとうございました!
この記事を書いた人:家計簿アプリ Zaim スタッフ yasumi
給与が入る口座と引き落とし用の口座は同じ一つの口座にして、もう一つは完全な貯蓄用口座にしています。毎回変動がある口座と完全に分ける事で、いま現在の貯蓄額が一目で分かりやすく、毎月の貯蓄管理がしやすくなりました。