レシート撮影と銀行・カード連携、手入力を併用して家計簿をつける理由
まずはレシート撮影・銀行・カード連携・手入力の 3 つの入力方法を併用している理由を Zaim ユーザーに聞いてみました。
レシートが出ない買い物の補完のため
最近はクレジットカードや電子マネーなどの電子決済で買い物をする、という方が増えているのではないでしょうか?
クレジットカードや電子マネーの場合は、銀行・カード連携機能を使うと手入力の機会が減って便利です。しかし、自分の手で入力することで家計を確実に把握したいという方もいらっしゃいます。
家計簿の入力漏れ防止のため
レシートは日々の入力に、連携は確認するためです
記入漏れがないように、連携しててもレシートは記録するようにしています。
日々の買い物や支払いの明細をすべて把握するのは大変ですよね。レシート撮影で入力していてもレシートを無くしてしまったり、入力を忘れてしまったり、漏れてしまう場合があると思います。
銀行・カード連携をしておけば自動で明細が入ってくるので、漏れなく確認できますよ。
家計簿入力の機能の使い分け方
複数の入力方法を併用している Zaim ユーザーは、どのように使い分けているのでしょうか?入力漏れや、明細の重複を防ぐために工夫していることを聞いてみました。
また、レシート撮影と銀行・カード連携を併用するときに便利な「レシート置き換え」の機能もご紹介します。
明細の種類で使い分けしている
出金はクレジットカード以外の現金のものは基本レシート撮影入力をしています。入金は銀行口座の連携で明細が入るのでそれをそのまま記録しています。
現金支払いはレシート撮影で入力し、入金とクレジットカードの支払いは銀行・カード連携で入力しているという Zaim ユーザーの声です。
支払いごとで入力方法を明確に分けておけば、入力漏れや重複もなくなります。
スーパーのレシートのように複数の品目まで記録したいときはレシート撮影。購入したものが1つで品目まで入力しなくていいものは口座連携。ただこの場合でも記録のためにレシート画像は添付するようにしています。
購入した商品名まで記録したい場合はレシート撮影入力がおすすめです。
Zaim の明細記録には写真を添付できるので、こちらの Zaim ユーザーのように連携の明細にレシートの画像を添付できます。
家計簿アプリ Zaim の機能紹介:写真とメモの添付
写真の添付は明細画面から追加できます。
購入したものや写真やメモを明細に添付する Zaim ユーザーも多いようです。
どんなものを食べたか、何を買ったのか、なんのために購入したのか、明細の文字だけでは残らないような思い出も写真と一緒に記録できますよ。
足りない情報は手入力で修正する
現金と口座間の振替など手入力で記入しています。連携口座は、内訳が入らないことも多いので何を買ったのかなど手入力し修正。もしくは先にレシート読み取りした後、連携されて重複した時点で削除しています。
レシート撮影や銀行・カード連携で入力しきれない部分は手入力で修正している、という Zaim ユーザーの声です。
ショッピングサイトの連携は内訳まで入りますが、クレジットカードなどは内訳が入らないことがあります。何を購入したかの詳細な記録を残したい場合は、手入力で内訳を入力できます。
重複した場合はこちらの Zaim ユーザーのように一方を削除するか、この後ご紹介する「レシート置き換え」機能で 2 つの明細を 1 つに統合できます。
明細が重複してしまうときにおすすめの方法
家計簿アプリ Zaim の機能紹介:連携の明細とする「レシート置き換え」
レシートの長いものは手入力で、品数の少ないものは気が向いたら撮影入力にしている。連携はクレジットカードで買ったものが後から明細に追加されるので重複分は削除していたが、最近統合機能ができたのでそちらを使うようにしている。病院の領収書は撮影が難しいので手入力で行っている。
基本的にはレシート入力です。口座と連携しているカード等は更新された時に統合しています。
レシート撮影と、銀行・カード連携の両方をお使いの方におすすめの機能です。
レシートで明細を記録しておき、後から連携の履歴が入ってきたタイミングで「同じ日付で同じ金額」の明細を統合できます。
操作方法が少し難しいので、こちらの使い方説明もあわせてご覧ください。
最初はレシート撮影か銀行・カード連携、どちらかの機能から家計簿アプリを始める方が多いと思います。
レシート撮影は複数の明細が一覧で記録できる点、銀行・カード連携は最初の設定をするだけで自動で入力される点など、それぞれの機能のメリットがあるので、ぜひ両方試してみてください。あなたの記録方法に合わせて使ってみてくださいね。
レシートを撮影する※レシート撮影機能はスマートフォンのアプリのみの機能です。パソコンからは上記のボタンは遷移できません。
この記事を書いた人:家計簿アプリ Zaim スタッフ いずみ
レシートがあるものはレシート撮影入力、自販機などレシートのないもの、電子決済などレシートの出ないものは、決済の利用履歴を見て手入力。