集計設定を活用する

特定のお金の動きを家計簿の集計から外したいということはありませんか?旅行に出かけてちょっと予算オーバーしたけど、それを家計簿に反映させたくない、そんな時にピッタリの「集計設定」の使い方をご紹介します。

集計設定とは

特定の履歴を予算や分析に含めたくないときに使う機能で、履歴の詳細の最下部に表示されます。初期設定は「常に集計に含める」となっています。

旅行に出かけたり、新しく家具・家電を購入したときなど、一時的に大きな支出があった月にこの機能を使ってみてください。

アプリ版の操作方法

例として、10 月 1 日に購入した旅行のチケット代 27,000 円を集計に含めないことにします。出金元はクレジットカードを指定しています。

  1. 記録から支出の詳細を表示します。または履歴を長押しして表示します。
  2. 画面を下にスクロールして「常に集計に含める」の欄をタップします
  3. 「常に集計に含めない」を選び、下部の「更新する」または「記録する」をタップします

画面ごとの反映のされ方

「常に集計に含めない」にした結果、各機能にどのような影響するか画面ごとに解説します。記録日と画面を確認する日は同日の 10 月 1 日とします。また月の開始日を 1 日とします。

集計設定が反映される画面

ホーム

「常に集計に含めない」にしてから【使ったお金】の今月 / 今週 / 今日の支出が 0 円になっています。

分析

「常に集計に含めない」にしてから、【予算比】と【収支】の支出が 0 円になっています。

反映されない画面

履歴

「常に集計に含めない」にしても、【一覧】【カレンダー】ともに 27,000 円の履歴が残ります。 ただし 10 月 1 日の支出は 0 円またはカラになっています。

残高

集計設定を変更しても、総残高や各口座の残高に影響はありません。

年ごとのみ集計に含めたい場合

大きな支出を週や月の集計には含めたくないけれども、一年間の出費の合計を見たいときは集計設定の「年ごとのみ集計に含める」をご利用ください。分析の右上にある「月別」を「年別」に切り替えた場合に集計するようになります。

集計設定の項目ごとに説明は下記のよくある質問ページにてご案内しています。
集計設定とは何ですか

常に集計に含めないの活用 4 選

Amazon などのショッピングサイトとクレジットカードを連携したら履歴が二重になった

詳細な買い物内容がわかるショッピングサイトの履歴を集計に含め、カード側の履歴を「常に集計に含めない」としてみましょう。システム側で自動修正された場合は修正は必要ありません。

ショッピングサイトでキャンセルした明細が自動取得されたので削除したい

自動取得した履歴を削除すると残高がずれる恐れがありますので、不要な履歴を削除せずに「常に集計に含めない」とするのがおすすめです。

口座と証券の入出金を振替にしたい

現状では連携した証券との振替は記録できません。銀行口座側の支出 / 収入の履歴が浮かないよう、集計設定を「常に集計に含めない」にしてみてください。

立て替えて支払ったときの記録方法が知りたい

立て替えた金額を「常に集計に含めない」で記録しましょう。詳しくは「立替を記録する」でご案内しています。

他にも記録方法でご不明点がありましたら、下記の「お問い合わせ」からお気軽にお問い合わせください。

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