みんなが気になる家計簿アプリの項目・カテゴリは?どんな方法で節約している?

「食費」「光熱費」など、あなたが気になるお金の項目はありますか?
家計簿アプリ Zaim を利用しているユーザーはどんな家計簿の項目を気にしていて、どうやって節約しているかを聞いてみました。

みんなが気になる家計簿アプリの項目・カテゴリは?どんな方法で節約している?

みんなが気になるカテゴリは?

気になるカテゴリランキング

気になるカテゴリ上位は「食費、日用雑貨、水道・光熱、交際費、エンタメ」でした。
気になる理由は「一番使うから」「支出が多い」で、支出金額が変動するため気にされている方が多かったです。
そんな気になる支出をどうやりくりしているのか、Zaim ユーザーのエピソードをご紹介していきます。

気になるカテゴリのお金を節約

食費

外食や中食が多いことが可視化され、行動パターンの見直しにつながった。特に、週末の買い物ついでのランチ外食がかさんでいたので、意図的に絞っている。総額ではあまり変動がないが、その分、仕事が忙しく帰宅が遅れた際の中食やデリバリーに充当し、子どもの生活リズムが乱れることを抑制できている。

あき さん(女性 30代 会社員)

Zaimの分析で外食やコンビニ利用が多いことに気づきました。外食利用はほかの人と一緒に行くときだけにしたり、勉強での利用にしたりしました。コンビニを利用する代わりになるべくスーパーでまとめ買いして小分けして持ち歩くようにしています。

カピバラ さん(男性 30代 公務員)

食費の金額があまりに大きいことを実感し、退勤後のコンビニに寄る習慣をやめたり、自炊を増やしたりして2万円削減しました。

ザッツ さん(男性 30代 会社員)

気になるカテゴリ 1 位だった「食費」の節約エピソードです。「外食が多い」「コンビニによく行く」など支出回数が思っていたより多いことに気づき、抑制のための工夫で節約ができているそうです。
コンビニに寄るなど習慣になっているとトータルで使っている金額が大きくなってしまうこともあるので、家計簿で可視化すると使いすぎたお金に気がつけますね。

エンタメ

自分では、「無駄遣い」の主な出費は買い食いだと思っていましたが、意外と漫画(特にアプリ経由の電子書籍)が多いことに気づきました。一度読んだら読み返さないこともあるので、今後は控えようという意識が持てました。

朱鳥 さん(女性 20代 会社員)

電子書籍の買いすぎを把握できた。複数のプラットフォームで使っていて物理的に買った量も把握しづらいので、Zaimで可視化できてよかった。具体的にいくら節約したということはないが、買い過ぎ抑制に貢献していると思う。

りく さん(女性 40代 会社員)

読書好きで電子書籍など漫然と買っていたら、スゴい金額になっていました。8月→◯万2000円!とかはっきり分かるので、反省材料になります。zaimをはじめるまで毎年1月はじめの家計簿買って3日以降つけられない自分をせめていたのですが、こんな複雑なこと人間は出来ない!少なくとも自分は出来ないのでzaimにお任せしようと思えて、荷物が軽くなった気持ちです💼✨

水彩色鉛筆 さん(女性 40代 会社員)

今回コメントを多くいただいたのが「電子書籍の出費」でした。物理的に買ったものが残らないので、買った量と合計金額が分かりにくいですよね。複数のサービスを併用しているとさらに把握しづらくなりそうです。

そんな時は支払いのクレジットカードを連携して漏れなく記録することをおすすめします。
また、Amazon や楽天市場のショッピングサイトを連携すると、Kindle や楽天 kobo で購入した書籍のタイトルも自動で記録できますよ。

履歴の詳細画面
銀行・カード連携で複数の明細をまとめて管理

銀行・カード連携で複数の明細をまとめて管理

プレミアム機能:オリジナルカテゴリを作って節約

Zaim のプレミアム機能のオリジナルのカテゴリ作成を利用して、気になる支出のカテゴリを作って節約されている方も多くいました。どんなカテゴリを作っているのか教えてもらったのでご紹介します。

外食

Zaimの分析で毎月の外食費を食費と分けたことで、夜に外食やデリバリーの回数が多いことに気づきました。外食費の予算を別途設け、昼間のランチで外食するなど、工夫するようになり、毎月8万あった外食費を含めて食費が5万未満に収まるようになりました。

とっとも さん(女性 30代 専業主婦)

食費で外食の記録をしてどれ位使っているかが直ぐに分かるのは大きい。
またその他にアルコールを付けているとリアルタイムに酒量の確認が出来るため飲み過ぎがないか知ることが出来ました。

Tackn さん(男性 40代 会社員)

コンビニ・パン屋

学生時代から使用していて、結婚してから夫と共有して使っています。食費が多いなぁと思い見直していると、夫の通勤時のコンビニ通いが気になりました。そのためコンビニでの支出をカテゴリ分けして見たところ月に1万円近く使っていることに気付き、夫に見せてみるとその時自覚したようで、コンビニ通いをやめられはしませんでしたが減らしてくれています。自動で振り分けてくれて可視化出来るのでとても有り難かったです。

momo さん(女性 20代 会社員)

食費カテゴリにパン屋さん代、というオリジナルカテゴリを作っています。パンが好きでついつい買ってしまうので、使いすぎないようにこのカテゴリで把握するようにしています。

よくあるすずき さん(女性 30代 会社員)

飲料

飲み物に使う金額が多いので、飲料を食費と別カテゴリーにして細かくチェックし始めたところ。減らす努力をしたい。

なおぞー さん(女性 50代 無職)

サブスク

自分で作ったサブスクカテゴリを見て、使ってないものを気軽に解約するようになった(逆に、サブスクを始めるのも気楽にしている)。サブスクの新陳代謝が上がった

びぶ さん(男性 30代 会社員)

一番多かったのは「外食」「コンビニ」など、支出の回数自体を減らしたいと思っている項目です。支出の合計金額がすぐに見られるので、節約した結果もすぐに見られそうです。
「サブスク」というカテゴリを作って解約を忘れないようにするのも良い方法ですね。それによって気楽にサブスクを始めてお試しするのも楽しそうです。

食費の内訳画面

支出の割合を見る

今までの人生でお金を使いすぎており、何から手をつけていいかわからないくらいだった。とにかく記録することを継続していたら、美容代が構成比の大半を占めていると気づいた。絶対に落とせないと思っていた化粧品のグレードを徐々に落としていき、コスメは買わずにあるものを使用…ということを続けていたら月5万円以上カットできた。体の中からのきれいを目指そうと思い、サプリや食材にはこだわり自炊オンリーにした。これで食費も節約になり、トータルでは30万円以上は節約できている。

はっち さん(女性 40代 会社員)

まずは、どのくらい1か月の支出額があるかもわからなかったので、それを把握し、中でも大きな割合が、食費ということが、最初の半年くらいの経過でわかった。食費の外食を減らすようにして、3年間かけて、食費を半分にすることができた。

くろさん さん(女性 50代 会社員)

日々、カード使用ですが、週に1、2回履歴を確認することで、使用金額を把握できるため、抑制につながる。毎月、何に贅沢してしまったかが、円グラフでよくわかる。

あい さん(女性 40代 会社員)

最初から気になるカテゴリがない場合でも、分析の円グラフの割合を見て「何にどれくらいのお金を使っているか」を把握しているという Zaim ユーザーの声です。記録が続くと毎月の割合の変化も見られるようになるので、使いすぎてしまった項目を翌月はセーブするといった家計改善ができそうです。

家計簿アプリ Zaim の使い方:収支をチェックする

分析の収支画面

予算を立てる

お金を使うのが慎重になった。買い物したらすぐ入力したり、買い物に行く際に家計簿をかくにんして、きちんと予算を決めて予算内で買い物することを強く意識できるようになった。無駄遣いが減った。

あや さん(女性 30代 専業主婦)

Zaimを使う様になってから、食費が月にいくらかかっているのか知ることができました。夫婦2人で月に3万を目標にしています。ガチガチだとしんどいのでたまに外食や嗜好品も楽しみつつ、でもできる限り超えないようにと気にするようになったので、意識が変わりました。

meru さん(女性 40代 会社員)

気になるカテゴリごとに予算を立ててやりくりしている Zaim ユーザーの声です。自分で予算の目標を決めたら「予算内に収めよう!」と頑張れそうですね。
分析の予算比の画面でカテゴリ別の予算の進捗をグラフで確認できます。

家計簿アプリ Zaim の使い方:予算比をチェックする

分析の予算画面

節約ができたら別のことにお金を使う

以前は、お金を使うのがとても怖かったのですが、Zaimを使うことで、どこまで使っていいかの把握がしやすくなり、娯楽費や教育費関係にも比較的お金を割けるようになりました。メリハリのついたお金生活のおかげで、生活防衛費も貯まり、2019年からは投資にもチャレンジし始めました。このアプリがきっかけの一つになったと思います。

あおき さん(女性 30代 自営業)

昼ごはんは外食がほとんどなので、月単位で管理しています。使いすぎたら次の日はおにぎりを持って行ったりして一ヶ月使う金額を決めるようにしました。以前は家族分の一ヶ月の食費かと思うくらい使っていました。余ったお金が貯まったら旅行するようにしたらストレスが減りました。

かあかあ さん(女性 60代以上 会社員)

節約ばかりを意識していると大変になりそうですが、節約できたからこそ別のことにお金が使えたという Zaim ユーザーの声です。「投資にチャレンジできた」「余ったお金で旅行に行った」など、使いたいことにお金が使えるようになれるのは素敵ですね。

今回は気になるカテゴリとその節約方法についてご紹介しました。同じように気になるカテゴリがあれば、節約方法をぜひ参考にしてみてくださいね。 アンケートにご協力いただいたユーザーのみなさま、本当にありがとうございました!

次回は Zaim の様々な機能を活用し、家計改善しているユーザーのコメントをご紹介する予定です。お楽しみに。

この記事を書いた人:家計簿アプリ Zaim スタッフ いずみ